こんにちは。
自身の投資経験を経て、やっとたどり着いた最善最適な資産運用方法がロボアドバイザーによる資産運用です。
現在ロボアドバイザーサービスは複数あって、もし始めるにしてもどれが良いのか迷うと思うのですが、その中でも個人的に特におすすめなのが「ROBOPRO」です。その理由をご紹介します。
目次
ROBOPROとは?
ROBOPROとは
ROBOPROとは、ETFなどの金融資産によりポートフォリオを自動で構築、自動で資産運用を行うロボアドバイザーサービスの1つです。
AIにより相場を先読みするマーケットデータを40個以上活用し、将来予想を導き出すことでパフォーマンスの最大化を行います。2020年1月に開始したサービスで、AIを本格的に活用し、長期のみならず短期のリターンも期待できる点で従来のロボアドバイザーの一足先を行っていると言えるでしょう。
投資対象
投資対象は米国株、先進国株、新興国株、米国債、新興国債、ハイイールド債、金、不動産のETFです。
例えば米国株ETFの場合、米国の主要な銘柄で構成されているので、米国株ETFを購入することで米国の多くの銘柄に分散しているのと同じ効果が得られる、というわけです!
コイケ
手数料
手数料は預かり資産の年率1%(税別)です。
※運用額が3000万円を超える部分は年率0.5%
1年ごとに手数料を頂くのではなく、1日あたりの計算を元に、月ごとの手数料の合計額を、お客様が運用されている資産から頂いております。例えばROBOPROで運用している額が10万円(※2)の場合、年間1%を365日で割ると1日約0.002739%ので、1日約2.74円のご負担が発生します。1ヶ月が30日だとすると、運用額が10万円の場合1ヶ月で約82円、1年間で「約2.74円×365日=約1,000円」のご負担が発生いたします。この手数料は、毎月末にお客様の運用資産から差し引く形でご負担いただいており、お客様から直接お支払いただく必要はございません。
出典元:ROBOPRO公式サイト
リバランスとは定期的な資産比率の変更のことで、ROBOPROでは、より高いパフォーマンスを目指してダイナミックなリバランスを毎月積極的に行っていますが、この際にかかる売買手数料も、この手数料に含まれているので、「年率1%」というのはかなりお得だと思います!
個人的な感想ですが実際、保有資産の分配金が上記のような感じで運用結果に反映され、手数料分をカバーしているので手数料は全く気にならないです。
積立機能もあり、積立を継続すると抽選で手数料がキャッシュバック!
最低金額1万円~自動で積み立てすることも可能です。
積立金額にかかわらず、積立を15回(15か月)以上継続すると、抽選で直近3か月分の手数料の一部もしくは全額がキャッシュバックされるという長期積立特典もあります。キャッシュバック率は70%~100%の間で、積立継続回数が多ければ多いほどキャッシュバック率が高くなるという仕組みです。
従来のロボアドから何が進化したのか?
金融機関のみに提供されていたAI技術を個人向けに活用
ROBOPROは金融機関向けにAI技術を提供しているAlpaca社と協業し開発されました。Alpaca社は金融×AIに取り組むスタートアップ企業でビッグデータ解析や金融向けデータ・ストレージなどの技術にも強みがあります。
コイケJr.
実はウェルスナビや楽天証券の楽ラップ、松井証券の投信工房など主要なロボアドバイザーはAI(人工知能)を搭載しているわけではありません。アルゴリズムに基づいて運用を自動化しているだけなのです。
イメージとしては…従来のロボアドは一定の規則に従って売買するよう指示されているのに対して、AI搭載のものは学習した内容やデータなどをもとに自分で売買の判断をするっていう感じですかね。
長期的のみならず短期的なリターンも狙える
一般的なロボアドバイザーははポートフォリオの比率を大きく変えずにキープすることが多いです。そのため、従来のロボアドバイザーは長期運用向きであり、短期向きではありませんでした。
ROBOPROではAIのデータ分析に基づいて、他社よりも頻繁に、かつダイナミックな投資配分変更を行っているので、短期でもリターンを期待できます。
短期で運用するスイングトレードでは、適時適切な利確と損切りが基本ですよね。AIによる予測に基づいてダイナミックな投資配分変更を行うことで、こまめな利確と損切りが実現でき、リターンを最大化できるというわけです。
コロナショック時、他社に比べ下落幅(損失)が抑制された実績あり
上記のグラフを見てみると、コロナショックでTOPIXが30%近く下がった時も、ROBOPROは15%の下落で抑えられており、5月末にはコロナショック前の水準まで戻しています。
ちなみにこちらはウェルスナビで2016年に100万円で運用を開始した場合の資産額の推移です。ウェルスナビの場合はリスク許容度にもよるのですが、最大リターンが望めるリスク許容度5の場合を見ると、コロナショック前に300万円ほどあった資産が200万円程まで落ち込んでいます。およそ20~30%近く下落しています。
高パフォーマンスを実現するには、値上がり益を重視するだけでなく、コロナショックのような株価下落局面でいかに損失を抑制するかということも重要ですね。
→結果、他社より損小利大の高パフォーマンスを実現
追記:臨時リバランス機能も搭載
2020年11月からは、定期的なリバランスだけでなく、コロナショックなどの経済的な出来事と対応する場面で「臨時リバランス」も行えるようになりました。
コイケ
通常のダウンサイドプロテクションでは必ずリスクレベルを下げるため、下落後の上昇局面についていけずパフォーマンスが悪化してしまうというデメリットがよく挙げられますが、臨時リバランスはこの問題をうまく回避できる可能性があるといえるでしょう。(ROBOPRO 公式サイト)
この機能は他社にはない、他社よりも圧倒的に優れた機能ですよね。長期のみならず、短期の利益にも期待できるというのも頷けますね。
ROBOPROの運用実績、評判は?
やはり下落に強いからこそ、ロボアドバイザーの中でも群を抜いて運用結果が抜群に良いです。2023年にロボアド大賞も受賞しています。
コイケ
ROBOPROのデメリットは?
元本割れのリスクあり
投資対象がETFなので、運用結果によっては元本割れの可能性があります。必ず余裕資金の範囲内で運用しましょう。短期的な利益も売りにしていますが、長期運用してこそ本領を発揮するサービスだと思うので、目先の資産額の上下変動に一喜一憂しては話になりません。
リスク許容度は選べない
ウェルスナビなど、それぞれのユーザーに見合った運用方針が提案されるわけではなく、運用方法は一択のみです。
コイケ
FOLIOの他サービスとの併用不可
FOLIOはROBOPRO以外にも「テーマ投資」「おまかせ投資」「LINEワンコイン投資」などのサービスを提供していますが、これらを併用することができません(なんででしょうね…)
ROBOPROの口座開設をするときも、以下のような画面が出てくるので間違えずにROBOPROをクリックしましょう。
ちなみに、口座開設方法はこちらの記事に詳しく載せたので参考にしてください。
余裕資金が10万円以上あるなら、試しにやってみるべき
いかがでしたでしょうか。これまでの自身の経験から、株式投資は機械的に売買できれば安定的な利益が得られる、という結論までは導き出せました。でもそれを実践すること、機械的に取引するっていうことが本当に難しいんですよね。
ロボアドバイザーなら、取引の邪魔になる「人間の感情」を完全に排除できます。しかも、ROBOPROのような、AIを本格的に活用したロボアドバイザーがついに出たか!という感じです。
マイナンバー通知カード、運転免許証(もしくはマイナンバーカード)さえあれば、家から一歩も出ることなく口座開設がスマホだけで手続きでき、郵送物もなく最短で翌営業日には口座開設が完了できるんです。
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こんなに簡単に手続きできるんだから、やらなきゃ損ですよ~。