サラリーマンのためのデイトレ方法【会社員も公務員も】

サラリーマンのためのデイトレ方法

日中働いてるんだから株のデイトレなんて無理でしょと思うサラリーマンの方は多数いらっしゃると思います。

でも、サラリーマンでもデイトレできる方法はあります!

コイケ

サラリーマンでも(会社員も公務員も)デイトレはできる

サラリーマンにはデイトレがおすすめ?

サラリーマンにデイトレがおすすめな理由
  • 翌日に持ち越さないので暴落リスクが低い
  • 板の様子を見れないので感情に左右されず機械的に取引ができる

通常の専業デイトレーダーのように、取引を何度も繰り返したり、リアルタイムで板やチャートの様子を見れないので不利のように思われるかもしれません。でも、デイトレ(というか株取引全般)で大事なのは機械的に取引することです。

値動きに惑わされないのでサラリーマンの方が有利かも?

機関投資家はアルゴリズムやプログラムによる超高速取引が可能なので、個人投資家に損切りをさせるような値動きを演出することもあります。つまり、日中の値動きをリアルタイムで見ていると、熟練デイトレーダーでない限り、売買判断を誤ってしまうことが多数あるです。損失を出すと、取り戻そうとしてさらに誤判断を加速させてしまいかねません。値動きに惑わされることがないという点では、サラリーマンの方が有利だと思うのです。

コイケjr.

でも、デイトレって値動きとかリアルタイムの板情報とか見て売買するものでしょ?

それが普通なんでしょうが、別に、前日のうちに注文を出しておいて、当日日計り取引(翌日に持ち越さず1日で売買を完結させること)ができれば、立派なデイトレです。そういう意味では、サラリーマンでもデイトレはできますよね!

コイケjr.

でも、勝てる方法がわからなきゃデイトレやる意味ないよね。

後半に、勝率高めのデイトレ法を参考程度に載せておきます。投資はあくまでも自己責任でお願いします。

その前に、サラリーマンに便利な注文機能を備えた証券会社を紹介します!

サラリーマンのデイトレにおすすめな証券会社

日中の市場の様子が見れなくても1日で取引を完結させることができる、特殊な注文機能が使える証券会社をご紹介したいと思います。

マネックス証券

マネックス証券は日中値動きを見れない人におすすめの注文機能が満載です。他社にあってマネックスにない注文方法はないのでは?というくらいに豊富です。

特にオススメなのが、寄付きで成行買、その後、約定したら約定価格の+〇〇円で売り注文を出すという「値幅を指定した注文予約」ができるということです。

コイケjr.

いくらで買いが約定したかわからなくても、一定の値幅で利益を狙うことが可能です。

利益確定と同時に「逆指値」として損切りの注文もだせるので、日中値動きを見れないサラリーマンには非常に便利です。(他にも魅力的な機能がたくさんあるので後ほど詳しく記事を書くつもりです。)

また、返済期限が当日中のデイトレードなら信用取引手数料が無料です!

マネックス証券の公式サイト

SBI証券

SBI証券も、信用取引なら日計り注文(デイトレ)が手数料無料ですし、アクティブプランなら現物100万円・制度信用100万円・一般信用100万円まで無料です。また、対象のETFなら取引手数料が無料です。

マネックス証券ほどではありませんが、特殊な注文ももちろん可能です。買い注文と同時に、その買い注文が約定した後の売り注文を予約できます。売り注文は損切かつ利確ラインを指定することもできます。こちらの記事に詳しく載せています。 SBI証券の魅力 SBI証券の魅力!業界人気NO.1の理由は?【お得な手数料と豊富な取扱商品】

SBI証券の公式サイト

楽天証券

楽天証券も、信用取引の場合に限り、マネックス証券のような「値幅を指定した注文予約」ができます。そして、サラリーマンデイトレーダーの味方「大引不成」注文ができます。不成注文が使える証券会社はたくさんありますが、大引不成注文ができる証券会社は数少ないです。

そもそも不成注文とは…
出していた指値注文が約定されなかった場合に引けで成行注文に切り替わる、という注文方法です。前場の前・前場中に注文を出すと前場引けで約定となり、前場終了後・後場中に注文を出すと後場引け(大引け)で約定となります。

前場での指値注文が約定されなくても、後場に約定されるチャンスあるのに…

こんなときに「大引不成」注文なら、注文の時間帯関係なく、指値注文が約定されない場合は大引け成行注文に切り替わるから便利ですよ!

楽天証券の公式サイト

サラリーマンのためのデイトレ方法

というわけで、サラリーマン向けのデイトレ方法の一例(リバ取りトレード)を紹介します!ちなみに、私は日中値動きを見れますし、感情に左右されて機械的に売買注文がだせない性格なので、もう取引自体やっていません。

こんなやり方もあるのか、と参考程度にご覧ください。

コイケ

ターゲット銘柄の選定

まず、ターゲット銘柄を決めます。それなりに出来高があって流動性が高く、ストップ高やストップ安などが起こらないような安定した銘柄が良いですね。日経225採用銘柄など、東証一部上場の銘柄が良いと思います。

その日ごとにターゲットを変えてもよいですが、1~2つの銘柄に絞ったほうがやりやすいと思います。

気配値の確認

できれば、寄付前の気配値(8:55~9:00くらい)だけでも板の様子を見れたら良いのですが…見る暇はありますか?もし見れなかったら、後場寄付前(12:05~12:30)はどうでしょう?気配の確認ができなければ、朝の日経平均先物価格から、GU(前日より始値が高い)かGD(前日より始値が低い)か推測して注文を出しておく、という手もあります。

注文

気配が前日比(後場寄り前なら、前場引け値比)-5%以下の場合に成行買を入れます。(信用取引可能なら、+5%以上で成行売をいれます。)そして同時に反対売買注文もしておきます。条件を不成として、適当に指値注文しておきましょう。既述の通り、不成とは、注文が成立しなかった場合前場引けで約定となります。楽天証券なら大引不成注文(後場引けで約定される)が可能です。

この作戦のポイント

前日よりも低く寄ると、始値がその日の安値、いわゆる「寄り底」になった場合に上げ幅が期待できます。(GU寄り天からの新規売りの方が値幅は期待できます。)仮に上がるか下がるかの勝率5割でも、勝った時の値幅が期待できます。

注意点
  • ただ、相場が本当に弱いときはGDで寄って、そのまま下げ続けます。それほど弱い場合は後場・翌日も下げ続ける可能性があるので、後場から順張り(売り)で参戦、翌日持越しにする手もあります。
  • 決算発表・何か材料が出た時、SQ(第2金曜日)は読みにくいので控えた方が良いでしょう。
  • なお、±5%の変動率について、銘柄によっても特性が違うので5%にこだわる必要ありません

コツコツドカンにならないように

何回も言いますが、とにかく機械的に継続して取引できること、条件を満たしてしていないときは取引しないこと、これが勝率を高める近道です。

でも、やはり損を出してしまうと、一刻も早く損を取り戻そうとナンピンしたり、金額を増やしたりと、ルールを無視してしまいがちです。慣れるまで投資金額はできるだけ少額にしてやってみましょう。

ちなみに、私はどうしても感情に左右されて機械的な取引ができないので、現在は運用をロボアドバイザーにお任せしています。ほったらかしなのにプロ並みの運用をしてくれます。こちらも併せてやってみても面白いかもしれません。

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上記の方法はほんの一例です。銘柄によっても値動きの特徴が違いますし、実際に過去の株価データを参考にシミュレーションするなどして、ご自身にぴったりのトレード方法を見つけ出してほしいと思います。