CFDと信用取引(空売り)の違い【手数料を比較】

CFDと信用取引(空売り)の違い【手数料を比較】

CFD取引に興味を持ったけど信用取引(空売り)とはどんな違いがあるのか詳しく知りたい!という方のために、CFD取引と信用取引との違いについてまとめました。

特に、日経平均株価やダウ平均株価、ナスダック等の株価指数に連動したETFを主に売買されている方は、ETFより圧倒的に株価指数CFDを取引した方が有利なので是非ご覧ください。

CFD取引と信用取引(空売り)の共通点

CFD取引って信用取引と似てるなぁと思った方も多いと思います。

CFD取引と信用取引は、どちらも証券会社に一定の保証金を預けることで、元手以上の金額の取引が可能となり、買いポジションだけでなく売りポジションからも入れるという点で共通しています。

ただ、細かい点が異なっていますので違いについて次に説明します。

CFD取引と信用取引(空売り)の違い

①手数料・コスト

まずはポジションを持ってから決済するまでにかかる手数料・コストが違います。

信用取引にかかるコスト
  • 取引手数料…ポジションを持つ都度発生する手数料。証券会社によっては無料のところもあり。
  • 信用金利…買建玉を日をまたいで保有すること約定代金総額に対して発生。年2~3%程度。
  • 貸株料…売建玉を日をまたいで保有することで約定代金総額に対して発生。年1~2%程度。
  • 逆日歩…市場で貸出できる株が不足した場合に発生。
CFD取引にかかるコスト
  • スプレッド…買いと売りの価格差。
  • 価格調整額…先物の限月乗換日(日経平均やナスダックなら3か月に1度)をまたいで保有すると発生。CFDの建玉に発生する評価損益が調整される。

両者を見比べてお分かりの通り、日経平均株価やナスダックなどの株価指数CFD取引に関してはGMOクリック証券のCFDなら日をまたいで保有してもコストがかかりません(他のCFD業者だと日をまたいで保有した場合、持ち越したことによるオーバーナイト金利が発生するのでご注意ください)

スプレッドというのは以下のような買いと売りの価格差で、買いは高めに売りは安く設定されています。この価格差がポジション保有時の手数料のようなものになり、その他手数料はかかりません。[PR]GMOクリック証券のように買いと売りの価格差が少ない証券会社を選ぶとスプレッドはほとんど気にならないと思います。

②取引時間

信用取引は月〜金曜の平日9:00~15:00のザラ場のみ。

CFD取引は月〜金曜ほぼ24時間。月〜金曜なら祝日でも取引可能です。

③取引期限

制度信用取引の場合、取引期限は半年となり強制決済となりますがCFD取引には取引期限がありません。

強制決済の心配がないので(証拠金不足によるロスカットの場合を除く)、CFD取引の場合は長期保有も可能です。

コイケjr.

CFD取引なら金利などの保有コストもかからないから長期保有に向いているね

④レバレッジ

信用取引の場合は手持ちの資金の3.3倍の取引ができるのに対し、CFD取引の場合は最大で資金の20倍の取引ができます。

以下はGMOクリック証券CFDの場合ですが、レバレッジがかけられるため日経平均株価の場合は3,300円から、ナスダックの場合は2,200円から取引ができます(株価指数CFDの場合はレバレッジ10倍)。

⑤取扱銘柄

信用取引ができる銘柄
  • 日本国内上場の全銘柄のうち取引所もしくは各証券会社が定めた銘柄
CFD取引ができる銘柄
  • 株価指数(日経225、ナスダック、NYダウなど)
  • 商品(原油、金など)
  • 日本、アメリカ、中国などの主要な個別銘柄(証券会社による)

信用取引は日本国内上場の全銘柄のうち、取引所もしくは各証券会社が定めた銘柄が対象になります。基本的には国内上場の個別銘柄やETFなどほとんどの銘柄で買い建てはできますが、空売りとなるとできる銘柄(貸借銘柄)とできない銘柄(信用銘柄)に分かれるので注意が必要です。

一方でCFD取引については証券会社によって取り扱い銘柄数は異なりますが、株価指数や商品、個別銘柄など幅広く投資可能で、円建てでアメリカや中国の株価指数や個別銘柄に投資できる点も魅力です。

日経平均やダウ平均等の株価指数を取引するならCFDが有利

日本で取引されている個別銘柄について売りから入りたい、レバレッジを効かせた取引をしたい場合は銘柄数の多さやコスト面の観点から信用取引をおすすめしますが、日経平均やダウ平均、ナスダックなどの株価指数を取引するなら信用取引をするよりも、CFD取引の方がコスト面でも取引時間の長さからも圧倒的に有利です。

日経平均を空売りしたい

日々上がり続け最高値を更新していく日経平均株価に対してこんな風に考える投資家は少なくありません。

そんな要望に応えて、1357日経ダブルインバース上場投信というETFがありますが、保有日数が増えれば増えるほど減価していくためおすすめしません。

ダブルインバースの減価は投資家の間では比較的知れ渡っている話で、

ダブルインバースの減価が激しいのなら、1570 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(日経ブル2倍)を空売りすれば良いんじゃない?

と、日経平均ブル2倍のETFを空売りするという戦略の投資家も少なくないようです。ただ、こちらもおすすめしません。

以下は1570 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信を売り建てで保有した場合にかかる逆日歩の金額を表示した一覧表になります。

この逆日歩は、1株だけの取引だったら大したことない金額に思えるのですが、100株、200株と取引金額が大きくなるにつれて重くのしかかり、利益を圧迫します。

とにかく、日経平均株価等の株価指数の売り建てを長期保有するということは手数料負担の観点からなかなか難しい側面がありました。

この問題を解決するのがCFD取引です。ただし、株価指数の売り建て(もしくは買い建て)を日をまたいで保有した場合にコストがかからないのは[PR]GMOクリック証券のCFDの場合であり、IG証券やサクソバンク証券、楽天証券などは日をまたぐことによるコストがかかるので注意が必要です。(ちなみに筆者はGMOクリック証券とIG証券の口座を持っていますが手数料が圧倒的に安いGMOクリック証券を愛用しています。)

また、信用取引の場合は取引時間が基本的には9:00~15:00に限られますが、CFD取引の場合は平日ほぼ24時間となっているためアメリカ時間や欧州時間などの相場急変時にも売買が可能になります。

GMOクリック証券CFDなら…
  • 日経平均株価などの株価指数が3,300円程度から取引可能
  • 平日ほぼ24時間取引可能
  • 売りから入っても保有コストがかからない

まとめ

CFDと信用取引(空売り)の違いについてお分かりいただけたでしょうか。

両者の特に大きな違いは保有コスト、取引時間と取り扱い銘柄です。以上の点を踏まえると、日本国内の個別銘柄を空売りしたいのなら信用取引、それ以外ならコスト面や資金効率、取引時間の長さによる優位性から圧倒的にCFD取引が有利です。1357ダブルインバースなんか取引していたらコスト面や資金効率、取引時間で圧倒的に不利ですよ。

そしてCFDができる業者ならどこでも良いというわけではなく、保有コストの面で有利なのがGMOクリック証券のCFDであるという点にもお気を付けください。口座開設は郵送のやりとり一切なし、最短5分で手続きできます。ただ、審査項目もあるのでスムーズに口座開設手続きを済ませたいという方はこちらの記事を参考にしていただければと思います。

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